川島町は川越のすぐ隣町。
川島町は昔から川越藩を支える米どころとして栄えてきました。
農家の仕事は今も昔も重労働。
真夏の暑い時期、一日の作業を終えてホッと一息ついた夕食時。
そんな日の夕食は手早く、冷たく、簡単にしたいもの。
でも明日も元気に働くためにはしっかり栄養も付けなければ。
そんななかで考え出されたのがこの「すったて」です。
胡麻と味噌をすり合わせ、そこにネギや茗荷などの薬味を加える。
それを冷たい井戸水で調製し、冷たく冷やした手打ちうどんをつけていただく。
真夏の太陽に一日中さらされて火照った体に染み入るような冷たい「すったて」。
野菜も、畑のたんぱく質と呼ばれる大豆もたっぷりと一度にとれる「すったて」。
さぞかし最高のごちそうだったことでしょう。
川島町では、郷土色として根付いている「すったて」を、食をきっかけに町が元気になるような新たなビジネスモデルとして、あえてB級グルメとして全国にアピールしています。
のぼり 60*180cm

1階にある「倭物や カヤ」では、川越限定の雑貨を販売!川越のシンボル・時の鐘や川越名物・さつまいもの色と模様を描いたタビや風鈴、手ぬぐいなど、かわいいデザインをした雑貨を取り揃えています。 https://www.tsubaki-kura.jp/
プリンというスイーツは、子供から大人までに人気のスイーツです。皆さんの中にも、きっとお気に入りのプリンというのがあるのではないでしょうか。そんなみんなに人気のプリンですが、川越に「川越プリン」という人気プリンがあるのをご存知ですか。
厳選された素材をつかったこだわりのプリンが、「川越プリン」です。歴史ある川越で生まれたプリンで、今、話題となっています。とろけるプリンは色々とありますが、今まで食べたとろけるプリンとはまた次元の違うプリンを楽しめます。
川越プリンの なめらかさは、川越プリンのメニューの中でも看板商品となっているメニューになります。川越プリンの中でも子供から大人まで幅広く人気のある商品となっています。素材も厳選された国産の牛乳と卵を使っています。
さらには、プリンに重要なバニラビーンズも天然のマダカスカル産のものを使うというこだわりっぷりです。これほどまでに素材にこだわっているからこそ、これほどまでに人気があるのでしょう。
地区全体で町並みを保護するための活動や、観光市街地としての活性化に取組んでおり、今回、川越プリンがお店を開く建物は重要伝統的建造物群保存地区では珍しい「新築で木造の建物」です。町並みの雰囲気にも合い、幅広い年代層にご支持いただける様、店舗の外観デザインは、レトロでありながらもモダンでポップな設えとしています。
川越プリンが地元に根づき、観光地・川越の更なる魅力UPに繋がる様、展開していくでしょう。
https://kawagoe-purin.com/ のれん 2100*600mm ポリエステル帆布に昇華転写
明治期に建てられた商家を改装した観光施設「百足屋(むかでや)」が埼玉県川越市に3月開業しました。土蔵造りの店舗「店蔵」で伝統工芸品や土産物を販売するほか、住居部分には和風のカフェを併設。客が自ら茶をたてる体験型メニューも用意し、伝統文化を観光客に伝えます。
百足屋は指定有形文化財「田口家住宅」を改装しました。道路沿いに面した店蔵は明治29年(1896年)に建てられ、明治期の商家の面影をいまに残します。住居部分の内部にも「内蔵」と呼ばれる土蔵が残っており、2階にのぼる急勾配の階段や柱、木製の雨戸も建築当時のままです。
施設名は田口家の屋号「百足屋」にちなんでいて、組みひもやカツオ節を扱う問屋として1639年に創業。1981年に店蔵が有形文化財に指定された後も現役の店舗として活躍していましたが、1997年に空き店舗になった。取り壊して駐車場にする案も出たといいますが、建物所有者や地域住民が協力し利活用を決めました。
1年を通して、国内外から多くの観光客が足を運ぷこの小江戸川越で、百足屋は。魅力的な町家空間を感じ、和のお稽古ごとを体験する場として、この先も伝統文化の継承に力を注いでいきたいとのことです。
(mucadeya.com) 川越市松江町2-5-11
埼玉県日高市にある自社で狭山茶を製造して販売するお茶園さんです。この度暖簾のご注文をいただきました。タイトルの萎凋香(いちょうか)とは聞き慣れない言葉ですね。そこで、備前屋さんのホームページより転載させていただきましたのでご覧ください。
萎凋香とは、摘んだばかりの新芽を、強いストレス (紫外線・乾燥など)にさらされると、揮発と 自己防衛のため強い香気を放ちます。この香気のことを萎凋香(いちょうか)と呼びます。 この香りは日本酒の吟醸香のように、とてもフルーティーで新鮮な香りです。 お茶といえば、 すぐに「渋い」「苦い」と思われがちですが、萎凋香の工程を経て生産されたお茶には、苦渋味のない、甘くさわやかな萎凋香の味わいがのどを伝います。
ひょっとして20年振りくらい?
暖簾が新しくなりました。
【新しい暖簾】
これまでの暖簾は(おそらく)1990年台に制作したもので、褪色が著しく かなり傷んでいました。大河ドラマ『青天を衝け』に登場した藍玉に触発されたこともあり、ほぼ四半世紀ぶりの新調です。
【甕印】
シンボルマークは弊社に残る木彫りの印から起こしたロゴで、以前から使用していたものを そのまま引き継いでいます。「武州高萩 お茶どころ 備前屋」~ 明治初期より狭山茶を商っていた証しであり、狭山茶専門店らしいデザインかと思います。
【備前屋の印】
制作してくれたのは川越にある紺屋さん。先代からの長いお付き合いの中、店舗内外の暖簾や様々な のぼりを紺・緑・茶・紅白etc. で染め上げてもらいました。今回の暖簾はオーソドックスな紺色ですが、生地は木綿の「綿スラブ」と呼ばれる厚手で丈夫なものを使用。ちなみに染料には顔料を用いて染めているそうです。西に面した店舗ゆえ、全て西日による褪色に備えるためです。
萎凋香専門店 備前屋 清水敬一郎
https://bizenya-cha.com/
江戸~明治は釜焼き、大正~昭和の初め頃までは釜や壺で焼いた焼いた焼き芋が主流でした。その後、戦争でさつまいもが国の統制品になり、たくさんあった焼き芋屋も廃業します。
近年になって「さつまいもはゆっくり加熱すると甘くなる」ことが知られるようになりました。
ねっとり系のさつまいもの登場にも重なり、炭と七輪の遠赤外線でじっくり焼く、「古くて新しい」昔ながらのつぼ焼き芋が見直されるようになりました。
さつま芋に多く含まれるデンプンは酵素の働きによって糖化します。その糖化が最も働く『70度前後』で長時間じっくりと焼き上げることで焼き芋が格段に甘くなります。
JR湘南新宿ライン 与野駅東口駅前に、近頃では稀な、昭和時代の炉端焼き屋 馬上盃という居酒屋があります。写真で見た通り年季が入っていて、常連客があふれていそうな繁盛店です。しかし馬上盃とは初めて聞いた屋号です。
馬上杯(ばじょうはい)は、昔遠路を旅する時、馬上で酒を飲みやすい形にした杯のことを言ったようです。 馬上杯の長い高台がその名残であり特徴的な形ですが、現代の卓においてもその洗練されたフォルムは、美しく遊び心を満足させてくれます。
高台と言われる、茶碗の脚の部分が長い,この馬上盃は中国を起源とし、武将が馬に乗ったまま盃を酌み交わす時に使ったことから,その名がついたとされます。
戦国武将であった上杉謙信は大変な酒豪で、山形県の上杉神社稽照殿(けいしょ うでん)に現在展示されている春日杯や馬上杯という大杯を愛用していたそうです。
茶道では初午の頃に取り合わせられることもあります。
のれん 260*70cm 帆布 紺地白抜き
さいたま市浦和区神木崎1-2-12
与野駅東口 048-832-7608 日曜祝日休みです。