2015年8月アーカイブ

福生市長沢稲荷神社(稲荷のぼり)


 JR福生駅西口から歩いて5分ほど、新奥多摩街道をはさんで福生消防署の向かいに鎮座する長沢稲荷神社は、地元では神明社と呼ばれています。。新奥多摩街道沿いに鳥居と社号標が建っているが、反対側にある参道はただの小道ですが本来のものであろうと思われます。
 そちらの参道脇には、一説に鎌倉時代の創建と伝えられる薬師堂があります。現在のコンクリート製のものは堂々とした外見で、平成10年に改築され薬師如来ほか12神将が祀られているとのことです。
 明治7年、当時各町会に祀られていた五柱の神様とともに七祭神を合祀した神社で、地域の安らぎ(鎮守)学問、商売、健康、縁結びほか何でも聞いてもらえそうな気がします。
 長沢稲荷神社の幟は50年以上もご注文をいただいています。朱塗りの鳥居と朱ののぼりは、2月の終わりから3月にかけての梅祭りに見事にマッチします。多摩地方は桜よりも梅が好まれるのでしょうか?また、7月下旬の夏祭は八雲祭りとも言われ、11町会のお神輿、山車が神社前に勢ぞろいして熱中症寸前の大賑わいでした。ながさわ.jpg

日高市四本木夏祭り(半纏)

 

四本木夏まつり.jpg 川越市の隣の日高市はここ十数年来、町興し、ふるさと創りの祭りが多くの地区でおこなわれるようになりました。埼玉県有数の観光地 巾着田と、高麗神社で有名な日高市は2005年以降、人口が急増しています。
 四本木地区はJR八高線の高麗川駅西口にあり、平成21年に綺麗に区画整理され大きなショッピングセンターや公園もあり、高額な建造費がかかる大きな山車も新造され町内会の祭りとしては大規模な催しです。
 背紋の四本木マークは、歌舞伎の隈取の顔のようにも見えるし、楕円にちゃんと四本木と収まっているし、すばらしいデザインですね。地元のデザイナーさんの図案です。どこから見てもよく目立っています。生地は綿スラブといって太い糸を紬のように織った、厚いけれど風通りがよさそうな素材です。   http:// stramd.com/
半纏の身頃デザインは一緒ですが、衿は実行委員の夏祭り世話人会と四本木囃子連中があり、それぞれ個人名が片側に入ります。八月8日、九日と二日に渡るお祭りではありますが、年を追うごとに暑くなる気候に対して朝と夕方に行事を行うというのは、これから広まりそうな予感です。

 

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