2018年11月アーカイブ

木綿湯布(もめんどうふ)手ぬぐい

木綿湯布.jpgDSC00834.jpg     埼玉県手ぬぐい.jpg      豆腐パッケージに入った、ご当地手ぬぐいが誕生!

「木綿湯布(もめんどうふ)が"いい風呂の日"に新発売

1716年創業の奈良の老舗、株式会社 中川政七商店(所在地:奈良県奈良市)は、豆腐のパッケージに入ったご当地手ぬぐい「木綿湯布(もめんどうふ)」を。"いい風呂の日"である2018年11月26日(月)より日本各地の温泉地にて限定販売致します。
 お馴染みの豆腐の容器に入っているのは木綿豆腐ではなく、"木綿"生地でできた手ぬぐい。日本各地で受け継がれてきた木綿や染の技法を使い、ご当地の魅力あふれる手ぬぐいとして商品化しました。その土地の温泉地でしか買えない、新しい土産ものです。
 首都圏からの日帰り温泉が楽しめる埼玉県で作られるのは、川越市で創業70年の染物屋「井上染工場」による「手捺染」と呼ばれる技法で仕上げた手ぬぐい。」職人の手で一枚一枚丁寧に染め上げた、美しい発色が特徴です。生産量日本一の鯉のぼりや、雛人形など埼玉らしい柄が描かれています。
・全3柄
・販売場所:玉川温泉、おふろcafe白寿の湯、おふろcafe utatane
 
⁂ 手拭といえば熨斗袋に入れるものと思っていましたが、木綿豆腐の容器に入れるなんて、すごい発想です。川越手捺染のシールも川越らしさがあふれます。手拭デザイン、パッケージングのアイデア、奥深さと発展性に気づいたことは、株式会社中川政七商店の発注先に選んでいただきとても光栄に思った今回の仕事でした。



毛呂山町の星宮神社(のぼり)

星野神社.jpg写真星宮神社.jpg    毛呂山町川角駅から近い、星宮(ほしのみや)神社ののぼりを再調させていただきました。
 3代将軍徳川家光から朱印状を賜った社(やしろ)で境内はりっぱな杉木立に覆われています。
総本社は北九州市小倉の足立山妙見宮です。ご祭神は天御中主命(あめのみなかぬし)といって北極星です。かっては妙見社と称されていたとのことです。
 ご利益は 寿命の神様なので健康長寿とのことですから、是非お参りに行ってみてください。
 
のぼり 840*1060mm 11号帆布  鎮守御祭禮 平成最後の年なので三十年9月吉日再調と書きました。    縁日は2018年10月13日



入間万燈まつり 入間若鳶会(半纏)

技.jpgまとい.jpg        10月27,28日快晴のなか入間万燈祭りが開催されました。なかでも日ごろ身近で見る機会が希少な、鳶職人の梯子乗りがメイン会場で披露されました。梯子一本とそれを支える人のみで、命綱、ヘルメットさえ被らず、安全装置など一切ない中で、古典的な名前の付いた技をつぎつぎと展開します。
 命知らずな青年たちの妙技を、観衆は固唾をのんで見守りました。光栄にも入間市鳶組合の半纏を染めることが出来ましたので、当日の模様をお知らせします。写真を見ると、どんな技名か大体わかるのではないでしょうか。

 江戸時代、火消しは火事が起こった際には梯子の乗って高い位置から、火元や風向き、建物の配置など火災の状況を把握していたそうです。
 また、火災現場にいち早く到着し、火災を止められそうなギリギリの家屋に梯子を使って登り、纒(まとい)を回すのですが、「この先には火災を広げない」という意味がありました。
 そのため、梯子乗りと纏持ちは危険な火災現場で高所に登り、命を懸けて町を守る町火消として、江戸時代の花形職業だったそうです。
 梯子乗りはバランスがとても大事なので、日頃から梯子に乗る練習をし、曲芸のようなことをすることで度胸をつけ、火災に備えていたといわれています。
 そしていつしか、出初式で梯子に乗って技を披露するようになり、現在もその伝統を引き継いでいるのです。
 梯子乗りの技は以下の通り、大きく4種類に分けることができ、合わせて50以上のバリエーションがあります。また、複数の技を組み合わせて連続技を披露することもあります。
●頂上技   梯子の頂上で行う技。一本遠見、一本邯鄲など16近くあります。
●返し技   お文字背面を使う難しい技。肝つぶし、背亀など12近くあります。
●輪っぱ   「輪っぱ」と呼ばれる長さ1、3mの紐を輪にしたものを梯子に取り付け、その輪に手や足を絡ませる技。吹き流し、つるしなど12近くあります。
●途中技   頂上の途中や、梯子を昇降する際に行う技。谷覗き、膝掛など12近くあります。

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