2021年8月アーカイブ

すったて.jpg   川島町は川越のすぐ隣町。
川島町は昔から川越藩を支える米どころとして栄えてきました。

農家の仕事は今も昔も重労働。
真夏の暑い時期、一日の作業を終えてホッと一息ついた夕食時。
そんな日の夕食は手早く、冷たく、簡単にしたいもの。
でも明日も元気に働くためにはしっかり栄養も付けなければ。
そんななかで考え出されたのがこの「すったて」です。

胡麻と味噌をすり合わせ、そこにネギや茗荷などの薬味を加える。
それを冷たい井戸水で調製し、冷たく冷やした手打ちうどんをつけていただく。

真夏の太陽に一日中さらされて火照った体に染み入るような冷たい「すったて」。
野菜も、畑のたんぱく質と呼ばれる大豆もたっぷりと一度にとれる「すったて」。
さぞかし最高のごちそうだったことでしょう。

 川島町では、郷土色として根付いている「すったて」を、食をきっかけに町が元気になるような新たなビジネスモデルとして、あえてB級グルメとして全国にアピールしています。
 のぼり 60*180cm 

一心堂薬局(のぼり)

一心堂薬局.jpg 漢方薬という名前は、江戸時代に日本で盛んになった西洋医学を「蘭方」と呼んだことに対して、漢の時代に伝わった東洋医学として「漢方」と名づけたことに由来します。漢方薬は長い歴史の中で、さまざまな作用を持った植物や動物、鉱物など、天然の素材を複数組み合わせて作られてきました。体のバランスを整えたり、巡らせたりといった考え方が根本にあります。

 日本漢方生薬製剤協会が行った医師への漢方薬の処方実態についての調査(2011年)を見てみると、漢方薬を処方している医師は約9割にのぼり、治療の効果や、患者さんの満足度等で高い評価を得ていることがわかります。
 
 漢方薬は、その人の体質や症状に合っていないと十分に効果を発揮してくれません。漢方では症状だけではなく、一人ひとりの体質に合わせて漢方薬が処方されています。体質や体型、体力、症状の現れ方などを考慮して、最も合っている漢方薬を選ぶことが大切です。一心堂薬局は平成8年にさいたま市大宮に創業以来、東京、埼玉に7店舗展開しています。

川越 椿の蔵(のれん、幕)

椿の蔵.jpg       日本人のルーツが"花咲く"をテーマにした人気の複合施設「椿の蔵」は江戸時代の町並みが残る川越のメインストリート「川越一番街」にあります。館内には和雑貨店や天然石を扱うパワーストーンショップもあり、中でも足湯を楽しみながら、おちゃやスイーツをいただける「足湯喫茶椿や」が人気です。
 間口は広くはありませんが、蔵に入ると、9mを超える川越最大級の大空間が広がります。大胆で色彩豊かな木村英輝氏のハンドペイントによる巨大な椿の壁画が迫ります。

1階ががま口や羽織など、和雑貨や和風ファッションアイテムが取り揃える「倭物(わもの)や カヤ」、2階はパワーストーンを販売するショップ「岩座」が入っています。

1階にある「倭物や カヤ」では、川越限定の雑貨を販売!川越のシンボル・時の鐘や川越名物・さつまいもの色と模様を描いたタビや風鈴、手ぬぐいなど、かわいいデザインをした雑貨を取り揃えています。  
https://www.tsubaki-kura.jp/

川越プリン(のれん)

kawagoe プリン.jpg    プリンというスイーツは、子供から大人までに人気のスイーツです。皆さんの中にも、きっとお気に入りのプリンというのがあるのではないでしょうか。そんなみんなに人気のプリンですが、川越に「川越プリン」という人気プリンがあるのをご存知ですか。

 厳選された素材をつかったこだわりのプリンが、「川越プリン」です。歴史ある川越で生まれたプリンで、今、話題となっています。とろけるプリンは色々とありますが、今まで食べたとろけるプリンとはまた次元の違うプリンを楽しめます。

川越プリンの なめらかさは、川越プリンのメニューの中でも看板商品となっているメニューになります。川越プリンの中でも子供から大人まで幅広く人気のある商品となっています。素材も厳選された国産の牛乳と卵を使っています。

さらには、プリンに重要なバニラビーンズも天然のマダカスカル産のものを使うというこだわりっぷりです。これほどまでに素材にこだわっているからこそ、これほどまでに人気があるのでしょう。

 地区全体で町並みを保護するための活動や、観光市街地としての活性化に取組んでおり、今回、川越プリンがお店を開く建物は重要伝統的建造物群保存地区では珍しい「新築で木造の建物」です。町並みの雰囲気にも合い、幅広い年代層にご支持いただける様、店舗の外観デザインは、レトロでありながらもモダンでポップな設えとしています。

川越プリンが地元に根づき、観光地・川越の更なる魅力UPに繋がる様、展開していくでしょう

 https://kawagoe-purin.com/         のれん 2100*600mm ポリエステル帆布に昇華転写

小江戸川越百足屋(のれん)

百足屋.jpg  

 明治期に建てられた商家を改装した観光施設「百足屋(むかでや)」が埼玉県川越市に3月開業しました。土蔵造りの店舗「店蔵」で伝統工芸品や土産物を販売するほか、住居部分には和風のカフェを併設。客が自ら茶をたてる体験型メニューも用意し、伝統文化を観光客に伝えます。

 百足屋は指定有形文化財「田口家住宅」を改装しました。道路沿いに面した店蔵は明治29年(1896年)に建てられ、明治期の商家の面影をいまに残します。住居部分の内部にも「内蔵」と呼ばれる土蔵が残っており、2階にのぼる急勾配の階段や柱、木製の雨戸も建築当時のままです。

 施設名は田口家の屋号「百足屋」にちなんでいて、組みひもやカツオ節を扱う問屋として1639年に創業。1981年に店蔵が有形文化財に指定された後も現役の店舗として活躍していましたが、1997年に空き店舗になった。取り壊して駐車場にする案も出たといいますが、建物所有者や地域住民が協力し利活用を決めました。

 1年を通して、国内外から多くの観光客が足を運ぷこの小江戸川越で、百足屋は。魅力的な町家空間を感じ、和のお稽古ごとを体験する場として、この先も伝統文化の継承に力を注いでいきたいとのことです。

(mucadeya.com) 川越市松江町2-5-11

tempo.jpg    埼玉県日高市にある自社で狭山茶を製造して販売するお茶園さんです。この度暖簾のご注文をいただきました。タイトルの萎凋香(いちょうか)とは聞き慣れない言葉ですね。そこで、備前屋さんのホームページより転載させていただきましたのでご覧ください。


 萎凋香とは、摘んだばかりの新芽を、強いストレス (紫外線・乾燥など)にさらされると、揮発と 自己防衛のため強い香気を放ちます。この香気のことを萎凋香(いちょうか)と呼びます。 この香りは日本酒の吟醸香のように、とてもフルーティーで新鮮な香りです。 お茶といえば、 すぐに「渋い」「苦い」と思われがちですが、萎凋香の工程を経て生産されたお茶には、苦渋味のない、甘くさわやかな萎凋香の味わいがのどを伝います。

ひょっとして20年振りくらい?

 

暖簾が新しくなりました。

 

【新しい暖簾】

これまでの暖簾は(おそらく)1990年台に制作したもので、褪色が著しく かなり傷んでいました。大河ドラマ『青天を衝け』に登場した藍玉に触発されたこともあり、ほぼ四半世紀ぶりの新調です。

 

 

【甕印】

シンボルマークは弊社に残る木彫りの印から起こしたロゴで、以前から使用していたものを そのまま引き継いでいます。「武州高萩 お茶どころ 備前屋」~ 明治初期より狭山茶を商っていた証しであり、狭山茶専門店らしいデザインかと思います。

 

 

【備前屋の印】

制作してくれたのは川越にある紺屋さん。先代からの長いお付き合いの中、店舗内外の暖簾や様々な のぼりを紺・緑・茶・紅白etc. で染め上げてもらいました。今回の暖簾はオーソドックスな紺色ですが、生地は木綿の「綿スラブ」と呼ばれる厚手で丈夫なものを使用。ちなみに染料には顔料を用いて染めているそうです。西に面した店舗ゆえ、全て西日による褪色に備えるためです。

 萎凋香専門店 備前屋 清水敬一郎

 https://bizenya-cha.com/

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