2021年4月アーカイブ

DAKA hair life support(のれん)

DAKA.jpg     店頭を見ても何の商売をしているのか一見わかりませんが実は技術の確かな美容室です。  横壁には富士山?や山脈のペイント画がネパール人画家により描かれています。柱には川越をインスピレーションしたかのような図案多数、店頭は大鳥居を思わせる木組み、繊細な欄間、奉納幕のような麻の暖簾に赤や紫の撚り房が下がります。暖簾のデザインはkumonosumica。芸術
才能あふれる多国籍の若い人たちが出入りしていて、この美容院が核となり、本川越駅と川越市駅の間の一角が他の特徴ある店などと並んで、川越観光の一つの名所となる予感がします。
 DAKA店内は完全個室。店の紹介文は下記の通りです。
 
他のお客様との接触はありません。しっかりと頭皮と髪の問題を独自の目線でカウンセリングさせて頂き、ホームケアのアドバイスまで、お客様が納得するまで無理なく説明させて頂きます。駐車場あり(要tel)お子様連れ歓迎。昨年12月に外装がリニューアル致しました☆
 
DAKA hair life support
〒350-0042 埼玉県川越市中原町2丁目3−3

日高市馬引沢のむさしの園(のれん)

むさしの園.jpgむさしの園表.jpg       緑茶専門店の「むさしの園」は埼玉県日高市馬引沢(うまひきざわ)にあります。前から馬引沢という地名に引かれていました。車以外で通ることもなかったのですが、周りの地形より高低差があるようです。
 といっても日高市あたりは山というほどの高い山はないし、里山といえるくらいの起伏ですが、マラソンで走るにはタフなコースで、昔なら、馬も疲れて引かないと動かなるくらいの険しい坂道だったのかもしれません。
 茶園も平坦なところばかりでなく日当たりの良い斜面が適しているようです。全国にはいくつかのお茶の産地がありますが、その中で狭山茶を産する埼玉県は緑茶生産の経済的北限で、狭山茶の特徴である深い味わいは、寒い冬を乗り越えることでいっそう深まり、また"狭山火入"という独特の仕上げ技術により、甘くて濃厚なお茶になるのです。
 
 のれんは生成りのスラブという横糸に太さの異なる糸をランダムに打ち込んだ、手織り感のある生地を使用しています。
 表の幕は、ターポリンという塩ビ系のシートに印刷しています。

 むさしの園本店 埼玉県 日高市 大字馬引沢202  042-985-1520

川越市西小仙波町の小島棟梁(半纏)

西小仙波棟梁.jpg          1 0年前の写真が見つかりましたので再掲載です。コロナ禍の2021年はオリンピックは、川越祭りは開催できるのでしょうか?

 西小仙波の山車人形は氷川神社の主神 素戔鳴尊(すさのおのみこと)。当初の人形はけやきをくり抜いたものであったが、平成4年に岩槻市青木人形の青木成公により軽量のものに造り変えられた。 素戔鳴尊(すさのおのみこと)は海の神様であり、西小仙波町の「波」にちなんでいる。

 囃子は当初大塚囃子連であったが、昭和41年より神田囃子大橋流の竹生会囃子連。
 

10月第三週土日の川越氷川神社の祭り(川越まつり)には、各町内から山車が出て、引き回します。西小仙波町の山車は、海の守護神、波に因んだ須戔烏尊(スサノオノミコト)の人形が載ります。2011年は山車舞台の出入り用のれんと鳶の頭の半纏を作って頂きました。手拭は青海波の柄が入っているので、半纏にも威勢のよい荒波がデザインされています。黒の本絹紬を帯で巻いて、精悍な頭が着ると江戸時代にタイムスリップした気持ちがします。普段から着慣れていないと、こういう貫禄は出せません。屋台のお囃子も海のイメージがしませんか?
  

本絹紬 着丈100cm

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