2017年8月アーカイブ

satte 2.jpgsatte 1.jpg 幸手市は、埼玉県の北東部に位置し、古くから日光街道の宿場町として栄えてきました。戦後は、東京のベッドタウンとして人口が増加しました。  市の北側にある権現堂堤は、春は桜と菜の花、梅雨は紫陽花、秋は曼珠沙華、冬は水仙と四季折々の花を楽しむ公園として、市民の憩いの場となっています。    300年近い歴史と伝統を誇る幸手夏祭り。「関東三大神輿」のひとつに数えられている華麗な神輿が宮出しされ祭りが始まり、子ども神輿や、全町の山車がお囃子とともに練り歩き、市内が賑わいます。荒宿、仲町、久喜町、助町、天神町、東町、北町が豪華絢爛な神輿を担ぎ、街を練り歩く姿が圧巻です。最終日には7台の山車が駅前の坂を駆け上がり、力強さを競う「花山」が行われ盛り上がります。

 今年は7月9日に大神輿渡御、7月15日、16日と山車曳き回しと今年一番の暑さの中、熱気の入ったロングランです。
天神町(中一丁目)の山車の天蓋(ひさし)と腰幕のご注文を頂きました。町内在住の折原様の書かれた天神の筆文字と、梅鉢の紋が鮮やかに目を引きます。

稲荷山神輿会(半纏)

1500440991207.jpg1500440842550.jpg1500440211585.jpg1500440295022.jpg    千曲市(ちくまし)は 長野県北部、北信地方の千曲川中流域に位置する人口約6万人の市です。江戸期善光寺街道の最大の宿場町として、また明治期に北信随一の商都として栄えた稲荷山宿があり、交通の要衝でした。科野 さらしなの里 千曲です。

 稲荷山祇園祭は230年余の歴史と文化を誇り、疫病退散と祈願として尊崇を高め,時代とともに五穀豊穣・家内安全・庶民の娯楽として変わってきたお祭りです。
 平成24年6月には千曲市の無形民俗文化財に指定されています。

 稲荷山神輿会は、平成16年6月26日に稲荷山全町住民より郷土を愛し稲荷山の伝統を守り継承する同志を募り35名で発足いたしました。
 発足のきっかけは、平成16年4月、近年祇園祭当番経験区長5名の方々が、神輿担ぎ手の老齢化、祭り伝統への意識の薄れ、特に戸数の少ない区民より担ぎ手不足の心配の声があがり、それらをふまえて会合を持った要望提案書が稲荷山区長会、氏子総代会へ提出されたことに始まります。5つほど提案事項がありましたが、その中の最大のテーマは、神輿担ぎ手不足でありました。
 こうした経緯の中、平成26年度は男性会員71名、女性18名、計89名という大変大きな団体に成ってきております。
 

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