2021年7月アーカイブ

つぼ焼き芋 八(のれん)

壷焼.jpg  江戸~明治は釜焼き、大正~昭和の初め頃までは釜や壺で焼いた焼いた焼き芋が主流でした。その後、戦争でさつまいもが国の統制品になり、たくさんあった焼き芋屋も廃業します。

 戦後、効率が良く、移動できる石焼き芋が普及したため、釜や壺の焼き芋はほとんど目にすることはなくなってしまいました。
 近年になって「さつまいもはゆっくり加熱すると甘くなる」ことが知られるようになりました。
 ねっとり系のさつまいもの登場にも重なり、炭と七輪の遠赤外線でじっくり焼く、「古くて新しい」昔ながらのつぼ焼き芋が見直されるようになりました。
 さつま芋に多く含まれるデンプンは酵素の働きによって糖化します。その糖化が最も働く『70度前後』で長時間じっくりと焼き上げることで焼き芋が格段に甘くなります。
 壺一台で一度に焼ける本数はたったの16本だそうです。
 
 店はかつて川越一番の盛り場 連繫寺一帯にある炭火焼鳥『もとはし』と一体化していて、夜はは美味しい焼き鳥の隠れ家的居酒屋です。午前11:00から焼き鳥屋が始まるまで営業です。
 049-298-8777 · http://www.yakitori-motohashi.com/; 埼玉県川越市連雀町7-2

馬上盃(のれん)

 IMG_4370.jpg bajo-b.jpg    JR湘南新宿ライン 与野駅東口駅前に、近頃では稀な、昭和時代の炉端焼き屋 馬上盃という居酒屋があります。写真で見た通り年季が入っていて、常連客があふれていそうな繁盛店です。しかし馬上盃とは初めて聞いた屋号です。

 馬上杯(ばじょうはい)は、昔遠路を旅する時、馬上で酒を飲みやすい形にしたのことを言ったようです。 馬上杯の長い高台がその名残であり特徴的な形ですが、現代の卓においてもその洗練されたフォルムは、美しく遊び心を満足させてくれます。

  高台と言われる、茶碗の脚の部分が長い,この馬上盃は中国を起源とし、武将が馬に乗ったまま盃を酌み交わす時に使ったことから,その名がついたとされます。
  戦国武将であった上杉謙信は大変な酒豪で、山形県の上杉神社稽照殿(けいしょ うでん)に現在展示されている春日杯や馬上杯という大杯を愛用していたそうです。
茶道では初午の頃に取り合わせられることもあります。
のれん 260*70cm 帆布 紺地白抜き

 さいたま市浦和区神木崎1-2-12
 与野駅東口 048-832-7608 日曜祝日休みです。

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