2024年11月アーカイブ
今成囃子連(半纏)
somecco (2024年11月28日 18:49)
入間鳶組合(手拭い)
somecco (2024年11月 2日 11:28)
高所を軽やかに移動すり様を鳶(とんび)に見立てたという説もあれば、「鳶口(とびくち)」という道具に由来する、とも言われています。鳶口というのは、長さ1.5~2mほどの棒の先に、鉄製の穂先を付けた道具のこと。
鳶職人はふだんから足場を組み上げる材木を、鳶口を使って引っ張りあげたり、鳶口で縛り縄を切って足場を解体していました。いわば鳶口は、鳶職人にとって、片腕とも呼べるなじみぶかい仕事道具であったのです。
したがって火事のような有事の際には、おのずと相棒である鳶口を使い、消火活動を行い人命を守ったのでしょう。
このように鳶口は鳶職人のトレードマークのようなもの。いつの間にか、名は体を表すかのように、「鳶職人」と呼ばれるようになったのです。
最初に現場入りし、最後に現場を去ることから、「建設は鳶に始まり鳶に終わる」とも言われる大切な仕事。建築を、街並みを、そして風景をつくり上げる誇りと心意気は、今も変わらず受け継がれています。
英語ではsteeplejackとか、最近ではスパイダーマンと呼ぶそうです。
手拭いは特岡という生地を紺で染めました。100cm
管理者用
2024年11月
最近のブログ記事
月別 アーカイブ
- 2024年11月 (2)
- 2024年10月 (1)
- 2024年9月 (1)
- 2024年8月 (3)
- 2024年7月 (1)
- 2024年6月 (1)
- 2024年4月 (4)
- 2024年1月 (3)
- 2023年11月 (2)
- 2023年10月 (2)
- 2023年9月 (1)
- 2023年8月 (3)
- 2023年5月 (1)
- 2023年4月 (2)
- 2023年3月 (1)
- 2023年2月 (9)
- 2023年1月 (6)
- 2022年11月 (1)
- 2022年10月 (3)
- 2022年9月 (1)
- 2022年8月 (1)
- 2022年7月 (2)
- 2022年1月 (2)
- 2021年12月 (2)
- 2021年11月 (2)
- 2021年8月 (6)
- 2021年7月 (2)
- 2021年6月 (4)
- 2021年5月 (3)
- 2021年4月 (3)
- 2021年2月 (2)
- 2021年1月 (4)
- 2020年12月 (2)
- 2020年11月 (2)
- 2020年10月 (3)
- 2020年9月 (1)
- 2020年8月 (5)
- 2020年4月 (3)
- 2020年3月 (6)
- 2020年2月 (2)
- 2020年1月 (5)
- 2019年11月 (6)
- 2019年10月 (2)
- 2019年9月 (1)
- 2019年8月 (2)
- 2019年7月 (3)
- 2019年6月 (1)
- 2019年5月 (4)
- 2019年3月 (1)
- 2019年1月 (4)
- 2018年12月 (1)
- 2018年11月 (3)
- 2018年10月 (5)
- 2018年9月 (4)
- 2018年8月 (7)
- 2018年7月 (5)
- 2018年5月 (2)
- 2018年4月 (5)
- 2018年3月 (5)
- 2018年1月 (1)
- 2017年10月 (2)
- 2017年9月 (2)
- 2017年8月 (2)
- 2017年6月 (1)
- 2017年5月 (1)
- 2017年4月 (2)
- 2017年2月 (2)
- 2017年1月 (3)
- 2016年12月 (4)
- 2016年11月 (2)
- 2016年10月 (2)
- 2016年9月 (4)
- 2016年8月 (3)
- 2016年7月 (12)
- 2016年5月 (4)
- 2016年4月 (2)
- 2016年3月 (2)
- 2016年2月 (3)
- 2016年1月 (5)
- 2015年12月 (3)
- 2015年11月 (3)
- 2015年10月 (5)
- 2015年9月 (4)
- 2015年8月 (2)
- 2015年7月 (1)
- 2015年6月 (3)
- 2015年5月 (4)
- 2015年4月 (5)
- 2015年3月 (4)
- 2015年2月 (5)
- 2015年1月 (7)
- 2014年12月 (5)
- 2014年11月 (12)
- 2014年10月 (4)
- 2014年9月 (1)
- 2014年6月 (1)
- 2014年5月 (3)
- 2014年4月 (12)
- 2014年3月 (8)
- 2014年2月 (4)
- 2014年1月 (5)
- 2013年12月 (6)
- 2013年11月 (17)
- 2013年10月 (6)
- 2013年4月 (2)
- 2013年3月 (5)
- 2013年2月 (4)
- 2013年1月 (7)
- 2012年12月 (5)
- 2012年11月 (15)
- 2012年10月 (10)
- 2012年9月 (8)
- 2012年8月 (1)
- 2012年7月 (2)
- 2012年5月 (1)
- 2012年4月 (2)
- 2012年3月 (2)
- 2012年2月 (3)
- 2012年1月 (3)
- 2011年12月 (1)
- 2011年11月 (2)
- 2011年10月 (2)
- 2011年9月 (4)
- 2011年8月 (2)
- 2011年7月 (3)
- 2011年6月 (6)
- 2011年5月 (4)
- 2011年4月 (4)
- 2011年3月 (5)
- 2011年2月 (3)
- 2011年1月 (3)
- 2010年12月 (9)
- 2010年11月 (13)
- 2010年10月 (9)
- 2010年9月 (5)
- 2010年7月 (5)
- 2010年6月 (3)
- 2010年5月 (7)
- 2010年4月 (7)
- 2010年3月 (12)
- 2010年2月 (7)
- 2010年1月 (10)
- 2009年12月 (9)
- 2009年11月 (2)