1日、東京宝塚劇場にいってきました。帝国ホテル向かいの、日比谷というか、埼玉県人からみれば花の都、銀座です。演目は花組「虞美人」という三国志のなかの項羽の王妃の悲恋物ミュージカルだそうです。というのも歴史に弱く、三国志といえば、項羽と劉邦との戦はスーパー歌舞伎や「レッドクリフ」でしか知らず、事前に粗筋も勉強していかなっかので、宝塚で60年前に初舞台した時は、観客側に共通の常識として下知識があったのに、今日の私には人物相関図が浮かばない先の読めないストーリーでしたが、どんどん変わる舞台設定で気持ちは踊ります。
舞台はすごかったです。歌舞伎座に劣らぬせり出し、大道具、テクニカルな舞台まわし、衣装、オーケストラ、そして、当たり前ですが女性だけの華やかで、猛練習の過程を客に感じさせない歌声と演技に余裕の俳優たち。
宝塚といえば、お決まりの幅数10cmの大階段、きらきら衣装、羽飾りとは知っていましたが、本物を目にして、圧倒されました。女が女に惚れるというか、夢を託す、または夢に没頭できる「生徒」というスター達。何度も聞く「赤いケシの花」のが頭から離れません。ミュージカルの醍醐味をチケット8.500円で見られるのであれば、超お値打ちものでした。
ちなみに「虞美人草」とはヒナゲシの一種らしいです。
しかし、トップ10には昔の映画が多かったです。「シェーン」「サウンドオブミュージック」「卒業」「タクシードライバー」などで、一位は、「市民KANE」でした。これは私はまだ見ていません。スターと言われている俳優は、目が青か緑で白人が圧倒的に多かったです。ジョンボイドが若い頃の「真夜中のカウボーイ」もトップ10入りでした。C/G使っても使わなくても、良いものは良いですね。あと、サウンドトラックで耳に残っているものも、名作として取り上げあげられています。
飛行機のマイレージを貯めている方は多いと思います。私もノースウエスト航空で、71310マイル貯まっていますが、それを使って旅行したことはありません。仕事では埼玉県から出ることはほとんどないからです。
昔見たアメリカモダンアートで、夜のガラス張りのバーの絵を思い出しました。エドワード・ホッパーの描きだす風景や人々はごく普通のありふれたものでありながら、そこに画き出された孤独の影と、それぞれの人々をドラマチックに表現しています。
「マイレージ、マイライフ」の映画で、主役ジョージクルーニーは、首切宣告人として、全米を一年のうち300日以上飛行機に乗り、マイルを貯めて超VIP扱いされることを無常の楽しみにしています。スマートでお気楽な生活を信条としていますが、初めて持った部下との交流で40歳を過ぎて、やっと家族や恋人の大切さを悟ります。4月になって桜も咲いたのに、毎日寒々しいこの頃にぴったりの映画でした。
1964年のイタリア、映画の都ハリウッドでなく、チネチッタが全盛の時代をミュージカルにしました。フェディリコフェリーニのというか、全男性?のマザコン、女好き、映画好きを今の映像技術で現したものだと思います。
スランプ中の大物映画監督グイド(ダニエル・デイ=ルイス)が妻や愛人に追い詰められて去られ、退廃し枯れた終盤から、ラスト、テイクナインでよみがえるところ非常に格好良いです。
やることなすこと垢抜けていて、常に女に囲まれて、「存在の耐えられない軽さ」以来のはまり役でした。
お母さん役がソフィアローレン、女優は美女ばかりで、全員本当に踊って、歌っています。
舞台で見るミュージカルもいいけれど、映画はセットが外でもスタジオでもいくらでも大掛かりにすることが可能なので、舞台に劣らない臨場感は、ファントム以来の感激でした。
台詞、歌が英語、イタリア語混ざっていますが、違和感無いです。もともとどっちも分かりませんもの。
雀の森氷川神社内の榛名神社に新しい鳥居が完成しました。昨日はなかったので本日午前中に取り付けたようです。石がきれい過ぎて周りの鳥居に比べて際立って目立ます。だんだんと汚れたり、苔などがついて風景になじんでくることでしょう。作っているときに見たのですが、土台は(見えるところは)土に埋まっているのではなく地面の高さに置いてあるような気がしますが、どのようにして固定してるのか不明です。このような鳥居の形式は柱や笠木に反り、照りの加工がしてある「明神式鳥居」というそうです。
それにしても、上部に行くほど重くなって、おまけに額までつけて、柱に斜めに補強していないのによく自立しているものですね。地震で倒れることはないのでしょうか?ないんでしょうねー。
4月10日の春祭りに完成式典?があります。きっと桜が満開の下、これぞ日本という眺めになることでしょう。
