本日は色の日だそうです。どうしてかというと1月6日だから、「いろ」と読むそうで、最近決まったようです。ということは1月4日はきっと石の日ですね。ということで色にまつわる仕事をやっているのは、染物屋だろうということで当店よりNACK5の生中継があったのです。
ラジオの放送というと、どんな中継車で、放送機械を運んでいるのかとお思いきや、パソコン一台でファックス回線につなぐだけ、という大変質素なものでした。ここに到るまでの技術革新はどれほどのものだったんでしょう?
番組はNACK ON TOWNの中の一コーナーで、レポーターが取材、インタヴュー形式で進行します。
ディレクターはモロ業界の人っぽい、ギタリストにしてマジシャン、ロン毛の諸平さんと、レポーターは、アイドルタレントのような奥山奈々さんです。二人で打ち合わせ2時間ぐらいで、ストップウォッチ片手に、すっかり染物屋10年分くらいの知識を、目の前で今染めているかのようなレポートをします。これを毎週やっているとは、なんという頭のよさと度胸でしょう。私はといえば自分の声は聞こえず、話していることは棒読み状態です。
つくづく放送業界の人のハイテンションな元気良さ、機転の回りの速さに驚いた、人生怱々ない私の思い出になる一日でした。
女影と書いて「おなかげ」と読みます。意味深なことはなく昔からの地名です。私の父の出身地です。日高市は西多摩、入間市、狭山市と隣接し、この地域は狭山茶の大生産地です。よく知られる俚諺として『色の静岡、香りの宇治、味の狭山』と謳われるほど、お茶の農場が広がって?点在しています。
首都圏に近いため、地場で消費されるので、地産地消というわけで、常に新しい茶葉を飲むことが出来ます。
山崎園は何代続く茶農場か覚えていませんが、ちょっと前まで実家は本当の萱葺き屋根の庄屋作りでした。今は息子さんが農場を継ぎ、直売店を経営しています。この暖簾は太閤のれんといって、巾1700丈2100mmの大きなものです。茶壷にお茶の花がかわいいデザインです。
日高県道沿い、女影時計台のすぐ先です。年末年始一割引です。お歳暮に山崎園のお茶をどうぞ。
神楽は、各地の神社などで見ることができ、民俗学的な価値がある。著者は岩手県軽米町にかつてあった「松ノ脇神楽」の神楽師で現在80歳。昭和20(1945)年代に、県北の各集落を仲間と旅しながら巡演してきた。著書は、当時を回想した記録で昭和の郷愁をよみがえらせる。
1回の巡演は20日前後に及ぶ。雪道を歩いて隣の村の入り口では、ほら貝を吹いて一行の到着を知らせたことや、宿が取れない時の心細さなどを記述する。巡演先でおじいさんが、お神酒を飲みすぎて山に転落し助けてやったが、ずぶぬれになったなどの笑い話や、あちこちで女性に、もてたエピソードもつづる。
巡演で温かく迎えてくれる心の交流も読みどころだ。「松ノ脇神楽」は現在、隣接する集落と一緒になり「沢田神楽」として残る。(ツーワンライフ出版\1000)以上原文のまま
大祖父」の跡を継ぐお父上の書いた記録を、一級建築士であるご長男の吉岡一男さんが、喜寿の祝に、本にまとめて出版されました。私はまだブログを読んだだけですが、昭和の初め頃の東北地方の風景が見えるようないい話です。 また、吉岡家のルーツともいえる一大サーガ(数世代にわたる叙述史)であります。
http://blog.goo.ne.jp/juriyo_1955
本はツーワンライフ出版 (紫波郡矢巾町高田第八地割141、電話019‐698‐2333)
県立大など県内外の大学生20人程もグループが、彩の国さいたま芸術劇場小ホール(さいたま市中央区)で12月3日に「江戸里神楽」の公演を主催しました。
埼玉県立大非常勤講師の斉藤修平さん(民俗学)が「神楽の上演を増やしたい。若い人のアイデアを貸してほしい」と呼び掛け2008年から毎年冬に開催しています。
会場代など資金集めに企業を回って協賛を求めるほか、チケットのデザインも手掛け、「多くの人に分かりやすいように」と、動きを解説する日本語、英語、中国語、韓国語の字幕をつくり、舞台横のスクリーンに投影する仕掛けを考案したそうです。確かに「せりふ」がない、ゆったりとした演舞?なので、解説があることは大変ありがたいです。
今年の2月にはは、さいたま市別所の「岡田民五郎社中」の出演でした。今回は同年度とはなりましたが三芳町の「前田社中里神楽保存会」による、国譲りの神話として古事記に紹介されている「高天原神集」と「幽顕分界」の2演目が披露されました。
男女どの大学の学生も、非常に礼儀正しく、挨拶、礼状も常に手書き、協賛企業紹介もしてくださり、毎年の就職難でも、こういう学生なら、どこの会社でも引く手あまたで売り手市場間違いなしと思えるほどの優秀な青年たちでした。http://kagura.daa.jp/