鉞組刺子半纏

 55555.jpg はじめてこの文字を見て読める方は少ないと思います。鉞かついだ金太郎。岐阜県高山市の建設会社まさかりくみ様です。
 刺子の半纏を作っていただきました。刺子は厚みがあるため大変重い生地です。一昔前は、消防団のユニフォームといえば背中に〇消マーク、赤と黒色で災害救助、山狩り、火の用心などニュースでよく目にした方も多かったと思います。また、表面が白と黒の割合が半分づつなので、小さい文字は判読しにくいです。また染めるのに手間がかかるの高価です。しかし、これ一枚羽織っていいるだけで、周りの人に一目置かれること間違いなしです。半纏に帯を締めることが少なくなってきましたが、これには胸元近くにグルグル巻くと、いわゆるプロの雰囲気です。

風呂敷 紙吹雪

 88888.jpg江東区の共同紙工様より風呂敷のご注文をいただきました。
生地はレーヨン縮緬で、二巾という、約70cm四方です。
 柄は紙吹雪と呼ばれる、小さな正方形を全体に散らした、大変おめでたいデザインです。
 片隅に共同紙工様の商標が小さく入っています。昔あった、「ウォリーを探せ」のように紙吹雪と
同じ大きさで、、目を凝らして探す感じです。千代紙のようで、日本人なら誰でも好きになる愛らしいデザインですね

手拭 桜吹雪

88888833.jpg 西川榮子様の78歳お誕生日記念に、お嬢様よりご注文いただきました。秋の花はいろいろありますが、まだまだ元気で長生きして頂きたいと思えば、やはり景気よく桜でしょう。お年を召したら地味などと言わずに、目の覚める真っ赤でしょう。喜寿は逃しましたが、次は八十、米寿のお祝いに、どんな手拭をお作りしましょう。
 お誕生日は、お子様、孫、ひ孫そろって盛大にお祝いしたそうです。お母様はどれほどお喜びでしょう。うらやましいばかりです。榮子様、ご家族の末永いお幸せをお祈りいたします。

川越まつり

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基は川越氷川神社の例大祭で10月14.15日に開催されていました。十年位前から観光用に第三週の土日開催となりました。市役所のある大手町、「中矢組」様より衆の半纏のご注文をいただきました。立派な山車も、鳶衆がいなければ動きません。頭といわれる小和瀬様が黒い半纏です。周りの納戸色の引き締まったクルーカットの若い衆もかっこいいです。

 

 

 

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聖護院さま手拭い

08.jpg このたび信者様より、ご奉納に手拭のご注文をいただきました。白地のシンプルな柄ではありますが、聖護院の成り立ちを現し、天地の五色のアイコンが潜在意識に残ります。
 聖護院は京都市左京区聖護院中町15番地にあります。

 後白河天皇(1156-58)の皇子、静恵法親王が宮門跡として入寺されてより後、 明治維新まで37代門主のうち、25代は皇室より、12代は摂家より門跡となられた皇室と関係の深い寺院です。
しかし応仁の乱で焼失、洛北岩倉へ移ったのですが再び火災に遭ってしまいます。
その後市内烏丸今出川に建てられた伽藍も延宝の大火で延焼、同4年(1676)に旧地に復しました。
現在の建物はこの時のものですが、役行者一千三百年御遠忌を記念し、 全国の教信徒の協力を得て数年をかけ修理、平成12年に完成しました。

 山伏、行者、修験道の厳しさは想像もつきませんが、おなじみ、シナモン味の聖護院八つ橋なら皆さんご存知ですね。

十三人の刺客

336481view007.jpg 「各々方、切ってきって切りまくれ」と役所浩司が叫びます。前に見た「スリーハンドレット」とダブります。
 日本刀が、切れ味を追求するのに対して、中国、ヨーロッパは刀の重さで骨ごとたたき折るという違いは、いつ頃から始まったのでしょう。
  稲垣五郎の将軍は、今までの日本映画になかったような、悪行三昧、しかも悪運に恵まれていて、立ち回りに華を添えます。邦画はこの後、「大奥」、「桜田門外の変」「雷桜」と続きますが、百年ちょっと前まで、こんな時があったのですね。

奥宮板戸若連

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秋田県湯沢市皆瀬字板戸の奥宮板戸若連さまに半纏のご注文をいただきました。
また、下記のようなうれしいお言葉をいただきましたので紹介させていただきます。
 
「少子高齢化が叫ばれている日本、それも山間僻地の集落では、そ
れ以上の苦境に立たされている若者一堂ですが、心の拠り所が我
が故郷でありますので、この半纏を絶やすことなく、子供たちに伝えて
参りたいと考えております。」
 
日本国土の礎でもある、伝統と文化を継承していく一助として、御社
の益々のご活躍をご祈念申し上げます共に、改めましての御礼として
御一報させていただきます。
 
 板戸の皆様、ありがとうございます。これからもご活躍ください。

ハビエル・バルデム

336557view009.jpg 「食べて・祈って・恋をして」バリの占い師に言われたからといって、そのまま信じて旅に出たわけではありません。バリ島、インド、イタリアは日本人もアメリカ人も好きなんですね。「バリではみんな恋をする」って、それは、沖縄でもタヒチでもリゾートで開放されて、気が緩むだけでしょう。ヒロインがJ・ロバーツだからいいようなもの、C・ディアスや、セダジョーンズだったら行った先々恋人だらけになってしまいそうです。
 そこでハビエル・バルデムです。バルセロナでのモテ男以来、ペネロペ・クルスと結婚、そして今回懲りもせずバリで、むさくるしいひげ面で、J・ロバーツに涙を見せるは、「君に必要なのは最高の男だ」「結婚してバリとN・Yに通おう」「島でバカンスしよう」相変わらず言いたい放題、やりたい放題です。昭和の荒木一郎、平成の石田純一か?
 せっかくインドで瞑想してきたのに、占い師に、「頭で考えるな、心に従え」って言われて、簡単に納得してしまうなんて、まるで私のようです。情けねー

志木市宿組若連

shikishi.jpg 八坂神社の天神社の祭りで宿組若連集合写真です。人口は大変少ない市ではありますが、一年中何かしら行事があるのではと思うぐらい、地域ごとのお祭りは歴史があり盛んです。人口7万人の町で祭り人口の比率は高いです。最近では郷土芸能フェスティバルも行われています。教育に力を入れていて、全国自治体を対象に実施した「生活者の視点による地域活力・活性化に関するアンケート調査」において、志木市は「目標とする自治体」の全国第4位となっているそうです。
 もう来年の衣裳の会議が始まっています。

悪人

20100913.jpg 2004年、吉田修一の「ランドマーク」を読みました。大宮のパチンコ屋のサーチライトは天候によってかなり遠くからでも雲に映って見えます。大宮の食堂、ヤンキーな恋人たち、スワッピングに踏み切れない主人公、日本中どこの地方都市にでもあるような乾いた風景を、見事に描写していました。桐野夏生のモノローグで進行するストーリーと似て好きです。
 埼玉県の作家かなと思っていたら、「悪人」では全編佐賀か長崎弁で、読んでいるうちに、だんだんと土地の言葉がクッションおかずにスッと入ってきます。
 本の中で、子供の頃、祐一は男癖の悪い母親に灯台の見える波止場に置き去りにされ、そこで佳男、佳乃親子と接点があったこと、祖母房枝は病気の夫と祐一の世話をすることによって、孤独を克服して、更に乗り越えて強く生きようと決心すること、石橋一家の立ち直っていくところなど、映像では難しいながらも、原作にぴったりのキャスト、高度な演技で伝えようとしていることが分かります。悲しい映画でした。

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