農家の直売所が全国いたるところにあります。私の家から15分くらいの狭山市にもあります。「ふれあいファームセンター」という、誰が命名したか、とにかくネーミングということで、まあだれも名称で呼ぶ人はいなくて、ただ「直売所」で知られています。雀の森氏子総代会の最年少メンバー野村君のところもここに出品しているのだそうです。自慢の作物はホウレン草、小松菜だそう。農家が持ち寄る直売所は全国に14.000箇所、100万人の雇用を生み、売上高は1兆円に達しているそうです。日本の農業は衰退化していると思っ手いたのに驚きです。
「食の安全」がよく言われるようにな りま
したが、作り手の顔が見える、(商品陳列棚に生産者の顔写真が出ています)安心感は値段以上に購買意欲をそそられます。こういうのをトレーサービリティと言うのでしょうか?
ぜひ一度、直売所を見に行ってください。ただし午前中ですよ。
私の家では、ワイヤーフォックステリアという5歳の雌犬を飼っています。四国の高松のブリーダーから空輸してもらって、羽田に引き取りに行きました。それまでは小さいコリーが居たのですが、15年で天寿を全うし、その後釜です。何の芸も教えていないので、また、教えてもさらさら覚える気もないのでかって気ままに生活しています。犬種としての性質は、運動が特に活発で、好奇心が強く、動くものには動物、無機質物ともに正体をつきとめるまで追いかけます。牧羊犬の様に躾けられることなく、狐狩りなどの際に、貴族の乗った馬、その後に純正ハウンド種、その後に消耗品のように群れて獲物を追い詰める雑犬として扱われていたようです。私の犬も、庭に降りた野生の鳩をしとめたことがあります。まあ犬でも猫でも飼っていればかわいいものですね。次回彼氏?を紹介します。
今日、16号を爆走するブガティを見て思い出しました。
大藪春彦は、敗戦により朝鮮から引揚の際に、日本軍高官はさっさと帰国し、市民、兵士は、、ソ連軍兵士に同胞が虫のように虐殺され、自分たちも命からがら逃げ帰ってきて、国家は全くあてにならないといっていました。小説では、どのヒーローも己の肉体と、銃でしか頼るもののない、徹底したストイックさで、あらゆる敵を射殺し、追われれば、小便を漏らしながらも逃げ、反撃の機会を狙い、死を持って報復します。大藪作品に共通するのは銃、女、速い車です。
「汚れた英雄」は殺人こそありませんが、「北野晶夫」が2輪レーサーとして、日本から世界に羽ばたく物語です。日本が進駐軍が統治するなか、順調に経済発展するのと同じ頃、しかし、小説は、立身出世とは全く無縁の、自分の才能だけでヨーロッパの王室さえも凌いでゆく、徒党を組む仲間もいなければ、頼る親もいない、孤独な青年の大冒険です。角川映画では、レーサーとしての「北野晶夫」の部分のみ、草刈正雄が演じて好評でした。カーブを曲がるときのハングアウトがしびれました。
1968年12月10日、府中で東芝の給料を積んだ乗用車が、偽白バイの警官により乗り逃げされました。私が高校1年生の時でした。格好いい!ほとんどの国民がそう思ったんじゃないでしょうか。当時想像できない3億円、誰も怪我せず、会社も損害を被らず,時効を迎えるなんて、ドラマ化されて色々なテレビ、映画で繰り返し再現化されました。大藪春彦の小説「血まみれの野獣」とか、沢田研二の「悪魔のようなあいつ」「太陽を盗んだ男」?がテレビドラマでやって、大きな犯罪は絵になると感じました。40年もたってまだ覚えていますもの。みんなあのモンタージュ写真に嵌められました。しかし現在その写真は公開されていません。
ところが・・・
ありました!
隣宅モハメド家のイルミネーションが川越だけでなく16号を走るドライバーに話題です。 毎年今頃の季節になると、超豪華な飾り付けが始まります。3階建てのお住まいの屋上には、キリスト誕生を知らせる星が輝き、壁面にナイアガラ瀑布を思わせる発光ダイオードが降り注ぎます。樹木、壁には青色ダイオードが惜しみなく巻かれます。歩行者もドライバーも皆上を向いているのでよく事故がおきないものだと心配です。その輝き、電力量といったら、他の一軒家の、いくら豪勢な飾りつけでも、恥ずかしくて足元にも及びません。おそらく100軒くらいの電力使用量が一晩で消費されているはずです。私の町内では一斉に飾り付けを止めた程です。イルミネーションの基で待ち合わせをすると恋が成就するという川越のデートスポットにもなりつつあるモハメド家、一見の価値があります。
