戸口囃子会(半纏)

 戸口表.jpg戸口裏.jpg            埼玉県坂戸市に戸口という地区があります。高麗川、越辺川が合流するところで豊かな田園地帯です。

 戸口囃子は大正時代に地域の有志によって始まったと言われ、戦争によって一時中断されましたが、昭和52年に復活し、やがて保存会が結成され現在に至っています。毎年7月、戸口地区の八坂神社で夏祭りが行われ、囃子会として全員で協力して夏祭りを盛り上げています。特に、後継者の育成にも力を注いでおり、子ども会により、屋台での見事な踊りと演奏を披露しています。
 戸口ばやしは坂戸市指定無形民俗文化財であり、5月24日に坂戸市入西地域交流センターで発表会が行われ、そのお披露目に半纏を作っていただきました。。
 今年は7月18日、19日が八坂神社例大祭、通称天王さまです。

出世稲荷神社(奉納のぼり)

出世稲荷.jpg銀杏窪.jpg        川越市松江町の出世稲荷神社は、江戸時代(天保2年/1832)に、京都の伏見稲荷神社本宮より分祀した神社です。地元の人は銀杏窪と呼んでいます。

名前の通り出世の御利益があります!また伏見稲荷同様に、五穀豊穣や商売繁盛の御利益も。

 すぐ近くにある賑やかな商店街をよそに、境内はとても静かです。時たま併設された公園から聞こえる、子供たちの声にふと心が和みます。

この出世稲荷神社には、鳥居と共に神社を守る大きなイチョウの木があります。市の天然記念物に指定されている2本のイチョウは、「いちょう窪の出世稲荷の公孫樹(イチョウ)」という名声があり、樹齢600余年にも関わらずまだまだ若木には負けない程に元気いっぱいです。

夏の緑々しい姿も良いですが、全身が鮮やかに黄葉する秋が一番の見頃です。そこ頃になると境内一面も黄色に染まります。秋の川越まつりの松江町の山車(龍神)の山車蔵はここの境内にあります。
 子供の頃映画を観た後、真っ暗なこの辺を歩いて帰るときの怖さをふと思い出しました。

青梅 裏宿囃子連(半纏)

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5月3日 住吉神社 青梅大祭が、東京都青梅市 青梅街道の勝沼から日向和田の間で行われました。初夏を思わす晴天に恵まれる中、行われました。 通行止めになった青梅街道を12台の山車が、拍子木、手古舞を先頭に曳行します。この祭の見せ場は、なんて言っても山車と山車がすれ違うときの競り合いです。お囃子方が山車から身をのりだし、太鼓を叩き合います。住江町、本町、仲町、上町、森下町の五町は山車の上に人形が飾られていたが、現在は電線の関係で飾られなくなりました。その人形は現在でも大切に保存されていて、祭の2日間だけ各町内の飾り場に飾られます。
 
「裏」とは「先」の意で、すなわち、青梅宿の先端にある町内で、裏宿1~2丁目で構成。住吉神社の氏子町内だが、青梅大祭には戦後から参加。住吉さまの他に、霞や雲や日の光を支配する摩利支天尊を祭る(裏宿神社)。江戸時代には七兵衛(しちべえ)が住んでいたという伝説が残っていおり、現在そこは七兵衛公園となっています。写真は裏宿町囃子連の皆様です。カゴメの総柄をを大胆にデザインしました。

♪夏も近づく八十八夜・・・♪」狭山新茶の茶摘みが始まった!!

4月29日 茶どころ狭山の春の風物詩ともいえる新茶まつりが、狭山市役所庁舎前ロータリーと庁舎内エントランスホールで開催された。八十八夜は春から夏に移る節目の日、夏への準備をする日、縁起のいい日ともされてきた。また、「八十八夜の別れ霜」ともいわれ、この頃から霜もなく安定した気候となり、茶摘み、苗代のもみまきなど農作業の目安とされている。八十八夜は、立春から数えて八十八日目にあたる日で、だいたい5月2日頃である。この日に先駆け、大型連休に新茶まつりを開催。茶摘み体験や手もみ茶の実演のほか、新茶の販売、花や苗木の無料配布、そして茶はんてんを着た茶娘による新茶の無料サービスも行われた。庁舎内のエントランスホールでは、琴の演奏とともに茶席が設けられ、お茶と茶菓子が振舞われた。

狭山茶は、埼玉県の入間市と狭山市を主産地に生産されるブランド茶である。国内の主な生産地の中では最も北に位置しているため、他の暖かい生産地では春先から3~5回も摘み取るのに対し、狭山茶は2回しか摘み取ることができない、そのため茶葉が肉厚で高品質に保たれている。伝統の製法が加えられることにより、「味の狭山茶」と言われるコクのあるお茶になる。

新茶のぼり、茶業組合半纏、さらに今年は子供用「狭山お茶大使」の半纏のご注文をいただきました。

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Swept away

 

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BS 252チャンネルで偶然観ました。
sweep away 流されて または
心を奪われてでしょうか?1978年イタリア映画を2004年マドンナのリメイク版です。 ギリシャからイタリアへ向かうプライベート・クルーズ船。この船上でアメリカから来た富裕層のカップルたちが豪勢なバカンスを楽しんでいた。しかし、ただ一人、製薬業界の大物トニーの妻アンバーだけは不満を露わにしている。既にトニーとの夫婦仲も冷めている上に傲慢で利己的な彼女はなかなか鎮まらず、特にシチリアン船員のジュゼッペ相手に怒りをぶちまけていた。そんなある日、アンバーは洞窟探検に出掛けた友人たちを追うため、ジュゼッペに無理矢理ボートを出させる。だが、その途中、2人はボートの故障と嵐に見舞われてしまい無人島に漂着。文明と隔絶された環境の中でやがてその立場が逆転。お互い惹かれ合う二人は救助船からも隠れてしまいこのまま一生この島で過ごそうと思い始める。一ヶ月後に救出されるが現実の社会で二人はどうなるのか?
 マドンナ44歳の時だそうだが、映画の中でもフィットネスを欠かさないくらいで上腕二頭筋がたくましい。前半アンバー役はセレブで高慢なわがまま中年女で本当に嫌な女、後半は心細いせつない乙女チックな顔が可愛く見えます。
 ブルック・シールズの「青い珊瑚礁」を思い出す、ビジュアル重視の大人のメルヘン映画。この手の映画も好きです。

ミラノ霧の風景(須賀敦子)

 

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ある日の読売新聞に、作家が推薦する作家、本のようなコーナーがあり、中でも気を惹かれたのが、須賀敦子のエッセイでした。1929年兵庫県生まれ、上智大学教授で1998年没とのことで、そんな古い作家の本に今出会うというのが読書の楽しみです。普通女流文学賞の候補にあがるようなもは、それなりの自負から来る、華やかなてらいもあるものが多いのだが、この人にはそのような見せびらかしもてらいもなく、それがまず快かった。こんな文章書けたらいいですね。
 

 いま、鳴りわたる鐘が/祭日の来たことを告げる。
キリスト教の慣習では、祭日は前日の夕方からはじまることになっている。20数年前までは、大きな祝日の前日は断食するのが掟だった。一番星が出たら断食日が終わるので、貧しかった子供の頃、星の出るのを待ちわびた、と話してくれたのは南伊アブルッツォの山村で育った友人だった。断食の終わりを告げ、祝日の到来を告げて、教会の鐘は技を競って打ち鳴らされる。これも、ペルージャで勉強していたころのある土曜日の夕方、いやひょっとしたら、八月15日、聖母被昇天祭の前日のことだったかもしれない。友人お運転する車で、多分アッシジからの帰り道だったと思う。」ペルージャの丘の最後の登り坂の中腹にある教会にさしかかった瞬間に、その鐘は鳴りはじめた。いきなりだった。                                           思わず見上げたロマネスク様式の鐘楼に、私は本当に不思議な光景を見た。一人の男が、確かに両手と両足を使って、踊るような、まるで宙を泳ぐような格好で、夕日を一面に受けた鐘楼の大小さまざまな鐘の下の、横にわたした止まり木のようなものの上で動いていた。その姿を私が見たのは、たった一瞬のことにちがいなかったのだが、いまでも目をつぶると、あの男と、そのからだ全体から湧き出るような、寄せては返す波のように、幾重にも織り込まれ、また四方に向かってばらまかれる、あの祝日を告げる鐘の音が心に浮かぶ。暮れなずむ遠い平野を覆う薄紫のもやの色といっしょに。

 

朝ドラ まれ(半纏)

 

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朝ドラ劇中に使用される衣装(半纏)のご注文をいただきました。毎朝どのシーンで着ていただけるのかと待っていたらついに出番がありました。

NHK 連続テレビ小説第92作「まれ」の舞台は”里山・里海”の豊かな自然の中で、独自の伝統や風習が息づく石川県能登地方。
 幼い頃この地に越してきたヒロイン・希(まれ)は「地道にコツコツ」がモットーで、夢が苦手な女の子。仕事も恋も堅実第一でしたが、様々な出会いを通して、自分の原点だったケーキ職人の夢を取り戻し、世界一のパティシエを目指して横浜へ旅立ちます。やがて希は故郷となった能登へ戻り、自分の小さな店を開くという筋書き。 毎朝美味しいケーキを焼くヒロイン・希が日本中のお茶の間にあったかい笑顔を届けます!http://www.nhk.or.jp/mare/   
 ドラマの舞台となるのは、石川県能登地方・輪島市。北前船の寄港地として江戸時代から栄え、伝統工芸の輪島塗や海と山の恵みを活かした朝市で知られています。夏には勇壮なキリコ祭りが各地で開かれ、2011年には「能登の里山・里海」が世界農業遺産に認定されました。 そして近代以降西洋の窓口となった横浜市で、ヒロインはパティシエ修業を行います。
 キリコ祭りには希たちが手作りした、波柄にカゴメが飛んでいる半纏を着た同級生たちが、太鼓を鳴らしながら練り歩くシーンが印象に残ります。祭りが盛り上がりますねー。

http://www.nhk.or.jp/mare/   
輪島大祭ロケ取材記 ご覧ください。

幸手市権現堂の桜

 幸手桜.jpg    四月四日、一都四県桜名所観光ツアーに行ってきました。栃木県太平山、茨城県古川公園、埼玉県幸手権現堂、千葉県清水公園、東京千鳥ヶ淵というルートで現地降車各45分以外ずっとバス、朝7時出発帰り8時川越着という弾丸ツアーです。曇って寒い日でしたがどこに行っても桜満開で、観光客はいっぱい、日本人は桜が好きだなとつくづく思います。あるいは人の集まるところにさらに集まりたい日本人のDNAか?認めざるをえません。

 中でも幸手市の権現堂堤の桜は圧巻でした。幸手市は市内どこも桜並木ばかりで、この時期航空写真撮ったらおそらく桜面積?日本一と思います。
 普通は道路や川に沿って並木として一本づつ植えられているものですが、権現堂は1000本の桜が両側にジグザグに植えられ、1kmの長さ、下から空が見えません。花で鬱蒼としていて、息苦しいほど、花見はもう満腹、いい加減にしなさいというほど花の圧力に押しつぶされそうです。パッと咲いてパッと散る潔い花と言われていますが、今時の桜は品種改良、十分な手入れをされちょっとの風雨ぐらいでは散らずに桜まつりが終わってもまだ残っているようです。
 大正時代には3000本あったそうで、戦争末期に薪として伐採され、昭和24年に改めて1000本植えたものがこの迫力、幸手市の桜にかける執念が伝わってきます。私は関東一の桜の名所はここ!と断定します。
 

6歳のボクが、大人になるまで

  

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去年見損なって気になっていたら、新座のシネプレックスでやっていました。テキサス州で離婚した母、姉と住む6歳の男の子が日々成長して大学に入るため家を出るまでの12年間を同じ子役が、もちろん家族も共に歳をを取っていくドキュメンタリーというか家族ドラマ。「東京タワー、オカンと僕と時々オトン」や「渡る世間は鬼ばかり」シリーズのように特にドラマチックな出来事や、アメイジングな体験もなく、両親の離婚、再婚、同居、引越し、転校などで振り回されながらも理不尽さ、孤独、両親の愛情、学校生活、友達、恋愛、進路、など淡々と受け入れ、自我を形成しながらまっすぐに育っていくアメリカ白人のメイソンが可愛く、応援したくなる。
 今の私は時の流れをとても早く感じるけれど、子供の時(学生時代)は長かったかな。その時代の体験、思考が現在の自分を決定付けているのかなぁ。あるいは三つ子の魂百までもの諺とおり、自意識ない時までさかのぼって影響を受けていたのだろうか。 
 20年前「TrueRomance」で細くて飛んでるヤンキー娘だった(パトリシア・アークエット)はこの作品では初心貫徹して大学講師になったふくよかなお母さん役で2015アカデミー賞助演女優賞受賞しました。子供達が独立して家を出て行ったら寂しくなるんだろうな。と実感させられる名演技でした。

 

CHEF 三ツ星フードトラック始めました

  

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お手軽なタイトルなので安いB級ものかなと思っていましたが、とんでもない。面白かったです。
 監督、主演が「アイアンマン」シリーズのジョン・ファブローで、やたら金がかかっているいつもの映画でなく、「あったかいんだからア」な多幸感あふれる感じです。カリブ海のラテン風味で、離婚、解雇、資産なし、オンボロトラックの状況にも常に前向き、楽天主義の性格が周りの人を引きつけ、フードトラックでのキューバサンドイッチ販売がよく売れて自分の好きな料理を作るレストランを手に入れるまでのロードムーヴィーです。
 物語の進行にツイッターが使われていて、文章が画面の上に出現するのが新しいかもなんて思うがどうでしょう。e-mailなどでも投影されてましたかどうか。いつもコロンビアの悪役のジョン・レグイザモが良い相棒役で、昔の火野正平みたいだなと思いつく。(左後ろ2番目)相変わらず子役は上手いし女房や恋人は美しく、BGMは盛り立てる。
 股旅ものは、イージーライダー、サイドウエイなど必ず当たると信じる私は、この手の映画が好きなのだ。

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