私が学生時代山手線に乗ると、神田市場は秋葉原駅の西北で広大な面積を占めていました。江戸時代は神田須田町にあったものが昭和3年にアキバに移り、その後大田区に移転しました。場内では威勢のいい商いが行われていて、青果市場の別名である「やっちゃ場」はそんな威勢のいい競りのときのかけ声から生まれた言葉だといわれています。築地市場も移転が近づきます。
大田区に移る前まで、つまり昭和の歴史の真っ只中で、戦後もバブル期も都心の中心部で競りが行われていたことは、今日UDXビルを見ても痕跡がありません。
神田市場といえば、江戸三大祭り、神田祭りの中心で、そこに関わる人々には、今も粋でしかも豪快な気風は記憶に染み付いています。
謹賀新年。元旦に観たかったのですが、満席で3日に観ることができました。外は元日が暖かくて,日ごとに寒波が寄せてきて、映画館の中も冷えきってる感じです。文豪ヴィクトル・ユーゴー1862年の作品が原作ですが、格差と貧困に喘ぐ民衆が,自由と希望を求めて立ち上がる19世紀フランスが舞台の小説「ああ、無情」を恥ずかしながら読んだことがありませんでした。
映画はミュージカルのためにあるものだと思っていましたが、今回更にその思いを強くしました。踊りはしませんが、アフレコでなく全編ライブ、台詞の様に自然に奏でられる、張り裂けそうな感情をそのまま歌にする、それが出来る才能を持ったキャストのパワーに、演出に圧倒されました。
フランス革命によって奴隷制はなくなったようですが、欧州の貧富の格差は、「パヒューム」でも描かれていた様に壮絶です。ジャンバルジャン、ファンテーヌの全てを包み込む愛に感動し、エポニーヌや子役に泣かされ、ジャャベールは憎らしく、警察隊に全滅される革命運動の虚しさに憂い、唯一のハッピーエンドのコゼットとマリウスとの純愛に救われます。ラストの死んで行った人たち全ての思いが希望の歌となって、三色旗を振るシーンは忘れられません。ミュージカルといえば、アンドリューロイドウエーバーですが、この中の曲も傑作揃いで耳から離れません。
新年明けましておめでとうございます。今年は巳年、蛇年です。阿部総理も日本経済を脱皮させて復活させると申していました。
聖書の中ではアダムとイブにりんごを食べさせたサタンの使いの悪者で、本能的に嫌われ者ですが、それ以外では商売の縁起物、健康、知恵の象徴とされています。例えば世界保健機構、ミラノ市の紋、アルファロメオ、一橋大学校章、神社などたいてい杖に絡んだ蛇を使用しています。
蛇の絵はリアルすぎると怖いので、年賀状などもアニメ化したり、イラストもヘビとは言わず巳と表現しています。見ていると巳という字はなんとなくヘビの象形文字のように思えてきました。この手拭いは、おもちゃのカタカタ?を使って可愛く、また新年にふさわしく白地ですがすがしくデザインしました。
イアンフレミングが007を書いて60年、映画『007は殺しの番号』公開から50年、因に川越市制90周年を迎えたということは、映画史の中でもすごいことだと思う。ショーンコネリーをはじめボンド役は6人いて、最高齢はロジャームーア85歳だそうで、全員健在です。
それにしても毎回ものすごく金がかかっているようですが、昔の荒唐無稽さはだんだん治まってきて、今回は更に007クラシックというべき、見せ物的な宇宙に活躍の場を求めず、そういえばバットマンもMI3も主役本人の身体能力のみに原点回帰してきたのかも。
ウオッカマティーニ、女、アストンマーチン、ワルサーPPKは健在で、イスタンブールでのバイクでの追跡、上海でのロマンス、軍艦島の廃墟、英国原風景、と世界ロケは相変わらずの大判振舞はあいかわらずでした。それにしてもスカイフォールとはスコットランドのボンドの生家の名前だったの?慣用句?
私の住む町、新宿町アラジュクマチ5丁目の自治会で餅つきイベントがありました。役員は8時に自治会館に集合して、2個分の臼、杵を洗って、もち米の到着を待ちます。また、子ども会のお母さん方は、大根おろし、黄な粉、あんこの準備をします。米屋さんのもち米は、超重いボイラーで5段くらい一気に蒸し、次々と搗き始めるのですが、慣れるまで時間がかかり,慣れる頃には次の人に交代します。搗くよりも捏ねるほうが重要だそうで、腰が入らず疲れるばかりで、一臼搗いただけで、翌日は腰痛で車の運転がつらい一日でした。
役員になって3年目ですが、何時になっても餅つきの要領が覚えられません。盆踊りや餅つきなど子供たちに良い思い出と、伝統文化の継承ということで、いつまでも続けたいイベントでありました。
11月19日に星出彰彦宇宙飛行士が宇宙からロシアに帰還しました。焼けこげた宇宙船から唐草模様の風呂敷に包まれた感じで運ばれていました。JAXAのホームページに、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」のトピックスが載っています.宇宙空間での「きぼう」はサッカー場くらいの大きさだそうです。打ち上げ時にはNASAからロケットに積んで、部分ごとに3回に分けて宇宙空間で組み立てたそうです。条件がそろえば日の出前と日没後の2時間は地上から肉眼で見ることが出来ると言います。ちなみに明日は札幌上空を朝4時54分頃横切るそうです。私も数年前,夜上空を滑る様に光りながら北から南へ飛んでいる物体を見たことがあります。飛行機と違い無音で蛍のようでした。この風呂敷は90cm幅でシャンタンという生地です。
JAXAのホームページに、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」のトピックスが載っています.宇宙空間での「きぼう」はサッカー場くらいの大きさだそうです。打ち上げ時にはNASAからロケットに積んで、部分ごとに3回に分けて宇宙空間で組み立てたそうです。条件がそろえば日の出前と日没後の2時間は地上から肉眼で見ることが出来ると言います。ちなみに明日は札幌上空を朝4時54分頃横切るそうです。私も数年前,夜上空を滑る様に光りながら北から南へ飛んでいる物体を見たことがあります。飛行機と違い無音で蛍のようでした。この風呂敷は90cm幅でシャンタンという生地です。
