鈿女(うずめ)の山車は、大手町の山車で、三つ車、二重鉾、欄間仕立ての囃子台を持つ。
明治5年(1872)、仲秀英の作である。全体にやや前傾し、山車を牛に曳かせていた頃の面影を残している。
人形は神話「天の岩戸開き」に登場する天鈿女命で、同年、仲秀英の作と伝える。十ヶ町のうち旧江戸町の山車である。
今年は腰幕を新調しました。今までは紫の縮緬製でしたが、今回はポリエステル縮緬を分散染料で染めました。
特に発色が良く、日光にも強く、保管中虫にも喰われないので、神社の奉納幕や、着物など高級感のある染め物に適しています。
幕の菱形模様は、現大手町は昔江戸町と言われており、江をエと略して図案化されたものです。裏地のついた袷(あわせ)仕立てです。