下仁田諏訪神社の秋祭りは、江戸時代天保12年(1840年ごろ)から続く伝統行事で、神輿や彫刻が施された山車が町内を練り歩きます。
秋季例大祭には上組(上町)、か組(川井)、よ組(吉崎)、な組(仲町)、下組(下町)、東組(東町)、旭組(旭町)の町内七地区から神輿と山車が参加し、町中を巡行します。
最大の見せ場は、山車同士がすれ違う瞬間に繰り広げられる御囃子の競り合い。互いに音と技をぶつけ合う迫力は、思わず息を呑むほど。山車を支える梶棒係の見事な操作も大きな魅力です。
山車の上では踊り子が華やかな舞を披露し、祭りを一段と盛り上げます。夜風に乗って響く御囃子と歓声が重なり、祭りの熱気は頂点へと達します。
今年、下組の山車幕のご注文をいただきました。腰幕は波柄が多い中、左右の龍と虎の図案は、斬新でした。菊紋の暖簾も周りの赤に紺で引き立ちます。