戦火の馬

315x210.jpg 第一次ヨーロッパ大戦が始まる頃、英国デボンの貧しい農家の主人が、何を迷ったのか、農耕に適さない、サラブレッドを買ってしまったことから、物語が始まります。犬が主役のドラマはたくさん見てきましたが、馬は初めてです。名馬ジョーイは息子アルバートと共に楽しい生活を送り、共に成長していくが、ある日徴用され大陸に渡り、

騎馬隊英国士官が倒れ、ドイツ軍に引き取られ、それこそ馬車馬のように働かされます。同僚?」の黒馬と共に活躍しますが、黒は病に倒れ、ジョーイも終戦間じかに射殺されそうになるところ、アルバートと奇跡的に対面し共に故郷に帰ることが出来ました。
 馬はヨーロッパとアジアの一部で家畜として長い歴史を人類と共に過ごしているのですね。日本人は馬に乗る人が少ないけれど、昔ヨセミテで公園内の乗馬ツアーに参加したら、アメリカ人は子供もぜんぜん気軽に馬を操るので驚きました。私は振り落とされないように必死で2時間くらい周りを見る余裕も無く鞍をつかんでいました。「アポカリプト」でもマヤに上陸したスペイン人は銃と馬を持っていたということです。南北アメリカのネイティブは当時馬を飼育していなかったのです。
 スピルバーグ監督は「プライベートライアン」ではDデイの血だらけの迫真の戦争映画を撮ったけれど、今回は戦争の恐ろしさは分かるけれど、子供も観る事が出来るように血は一切見せません。それにしてもディズニーの動物ものには泣かされますね。

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