ゲルト・クナッパー ギャラリー(風呂敷)

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Gerd Knäpper Gallery 

ゲルト・クナッパー氏は茨城県・大子町に登り窯を構え、日本の伝統文化を深く理解し、同時に現代陶芸の行方を探りつつ、常に斬新で個性的な作品を日本で制作し、世界に向けて発表し続けていた方です。2012年11月2日没


作品の特色は、日本の陶芸には見られないダイナミックで彫刻的な形態にみる量感であり、いま一つは古典と現代の感性を併せ持った波文のデザイン、その簡素だが豊かな装飾性だといえます。ドイツ民族の血と日本の伝統的美意識と、そして彼自身が有する現代的感覚との総合調和によって生み出されたゲルト・クナッパー氏の芸術は、ある意味で日本とドイツの文化の架け橋のような役割を結果的に担ってきたともいえます。

クナッパー氏は数十年にわたり日本に滞在し、その人柄およびその作品によって日本とドイツの文化的融合を象徴的に表現しています。彼の創作活動は陶芸にとどまらず、ブロンズや陶製のオジェにも向けられており、ヨーロッパおよび日本の美術館や展覧会でも高く評価されています。
 茨城県久慈郡大子町塙1222
http://www.gerdknaepper.com/ 
 この風呂敷は、氏の代表的な陶器のデザインを参考に染めたものです。90cm、シャンタン

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2024年4月

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