投票立会人心得

立会人.jpg  12月14日衆議院議員選挙があり、私は川越市第14投票所である地元の市立新宿小学校の1階図工室で投票立会人をしました。立会いは二部制で後半は13時集合で20時まで。新宿町5丁目と6丁目から各一人づつ並んで、読書、携帯、テレビ、ラジオの閲覧もなく、ただただ投票箱あたりをぼんやり見ているというか監視します。市から日当も出ます。ストーブ2個ついていますが暖かいというほどの事はありません。休憩所は何もなく寒さがつのります。夏の投票場は全く逆になりますね。
 川越市全体では投票率52%以下、ここの投票所も同じくらいです。期日前に投票する人が10%くらいいるそうなので、実際に投票に来る人は40数パーセントということになります。来場者には波があって、たいてい5.6人の人が連なって入ってきて、無人状態になることは稀です。前回は59%で最低だったのが今回はもっと低くて52%とは。若い人が投票に来ないといいますが、その人たちが中年、老人になっても、やはり来ませんから投票率は下がるばかりです。投票に行ったらプレゼントとか、ポイントが貯まるとか、罰則とか、電子投票とか、座っていると暇でいろいろ考えます。投票時間終了の宣言がなされると、投票箱3個を市の選管とともに市立運動場の開票場まで契約タクシーで運ぶところまでが仕事です。
 それから立会いには開票所立会いもあり、これは立候補者の多数の取り巻きが双眼鏡で必死で見張っているので報酬はないようです。
 投票所閉鎖の5分後には放送で過半数の当落が判明します。これは出口調査のアンケートで判っているらしいようですが、当選確実がひっくり返ることは先ずないところから、かなり正確に予言できそうです。」この現場を見かけたことがありませんが、いつかアンケートに参加したいものです。
 立会いが終わると疲れが一気に出て、テレビの特番に全く興味が失せ、翌朝の新聞で大勢を知ると、お祭り騒ぎが終わった実感がするのですが、実はこれから世の中始まるのだなー。

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