2014年4月アーカイブ

茶 橋本園(暖簾)

橋本園.jpg 享和(1800年)の頃、武蔵に国・宮寺郷狭山村(現在の入間市宮寺)でお百姓が野生の茶樹を見つけ、伝え聞いた製法出で茶を作ったところ江戸で大好評を得ました。橋本園ではこの狭山茶発祥の地・宮寺郷で江戸時代よりお茶作りをしております。 
 橋本園のブランド茶「宮寺郷」 入間市・日高市・飯能市麓の茶葉を中心に製茶した埼玉県産の茶に、静岡県産、鹿児島県産の茶を当地(宮寺郷)にて仕上げ、製品の香味を調整しながら配合して製茶した品です。
 山水名画のインスピレーションを取り入れた、いかにもお茶屋風の暖簾です。紺、緑色で作りました。
 埼玉県有数の銘茶販売店でしたが残念ながら原発事故の影響で現在営業していません。 
 

 大和田囃子.jpg   ご祭礼幕.jpg                           大和田囃子は、新座市の無形文化財に指定され祭り囃子で、江戸時代の末期頃に発祥したと伝えられ、大和田氷川神社の春の道響祭(4月19日)と夏の大祭(7月末の金曜、土曜日)に囃されます。

 囃子の曲目には、屋台、昇殿、鎌倉、四丁目、にんばなどがあり、楽器の編成はオウカン(大太鼓)・ツケ(締太鼓)拍子木・鉦・笛からなり、囃子にはオカメ・狐・獅子・ひょっとこなどの面をつけた踊りがつけられます。
 現在は、大和田囃子保存会により継承されています。
 大和田囃子保存会は昭和49年(1974年)、当時消滅しかかっていた囃子連を再興すべく、当時30才代の人達が中心となって結成され現在に至ります。
 昭和55年(1980年)新座市教育委員会より市の無形文化財に指定され、昭和57年(1982年)には埼玉県文化ともしび賞を受賞しました。 
 

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