2025年11月アーカイブ

文化橋町の屋台(半纏)

文化橋町.jpg      鹿沼秋まつりは今宮神社の秋の例大祭です。
 日照りが続き大旱魃となった1608年、今宮の神に雨乞いをし、雷雨が起こったことに感謝して鉾や榊を奉納したのがはじまりといわれています。氏子町が持つ絢爛豪華な彫刻屋台に囃子方が乗り込み、威勢の良いお囃子とともに町を曳き回します。ユネスコ無形文化遺産や国の重要無形民俗文化財に指定されています。
 文化橋町 鹿沼文化2年(1805)に、御成橋西際やや南から黒川の水を引いて、    鹿沼宿の東から東南に広がる田の用水路をつくる工事が始まった。
 文化用水と称し、今は木島用水(堀)と名を変えている。
 旧帝国繊維西工場の南西端に接して架けられた文化橋の名は、文化用水に架けられたことから由来している。
 その歴史ある橋名から、文化橋町と名づけられた。
 大正13年から今宮神社の付け祭に参加、戦後は宇都宮から屋台を借りていたが、市制10周年を期し、昭和33年に花屋台(白木屋台)が新造された。
 平成10年、宇都宮在住の彫師、辻幹雄(創型会所属)により、鬼板(おにいた)と懸魚(げぎょ)が取り付けられた。
 
 半纏の腰柄には、屋台の周りを取り囲むように朱塗りの橋が架かっていますが、これを図案化しました。衿の首裏側(チリケ)には提燈の柄の蝶の図案が白抜きされています。

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