大手町の山車(腰幕)

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川越氷川祭の山車は、天下祭と言われた江戸の赤坂山王祭、神田明神祭の山車の系列に属している。川越氷川神社の氏子である旧十ヶ町のうち、喜多町、幸町(2台)、志多町、元町二丁目、松江町二丁目、仲町、大手町の7町(町名は現在のもの)に六軒町、今成の2町を加えた計9町10台の山車が県の指定を受けている。
 鈿女(うずめ)の山車は、大手町の山車で、三つ車、二重鉾、欄間仕立ての囃子台を持つ。 
 明治5年(1872)、仲秀英の作である。全体にやや前傾し、山車を牛に曳かせていた頃の面影を残している。 
 人形は神話「天の岩戸開き」に登場する天鈿女命で、同年、仲秀英の作と伝える。十ヶ町のうち旧江戸町の山車である。
 
 今年は腰幕を新調しました。今までは紫の縮緬製でしたが、今回はポリエステル縮緬を分散染料で染めました。
 特に発色が良く、日光にも強く、保管中虫にも喰われないので、神社の奉納幕や、着物など高級感のある染め物に適しています。
 幕の菱形模様は、現大手町は昔江戸町と言われており、江をエと略して図案化されたものです。裏地のついた袷(あわせ)仕立てです。

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