太田市円福寺千手観音(のぼり)

太田千手観音.jpg桐生市内から車で約35分にある円福寺は、正式名御室山金剛院円福寺といい、真言宗のお寺です。新田本宗家第4代新田政義が開基したもので、京都仁和寺の阿闍梨静毫(あじゃりじょうごう)が開山したと伝えられています。

 山門手前に駐車場があり、山門をくぐると境内右側に大きな本殿があります。その反対側にはたくさんの墓地があり、その一角に新田氏累代の墓と伝えられる20基あまりの凝灰岩製の石層塔・五輪塔群があります。そのうちの1基には元享4(1324)年、沙弥道義(しゃみどうぎ)の文字があり、それは新田義貞の祖父である新田基氏の法名で、72歳で逝去したことが記されています。

 境内山門向かい側の石段を上った小高い所に観音堂(千手観音)があります。その左側には安山岩製の石幢(せきどう)があり、長享3(1489)年の銘文と六地菩薩像・延命地蔵一体が刻まれています。

 観音堂の右奥にある十二所神社。ここは茶臼山古墳後円部墳頂付近であり、後円部からは十六体の神像が安置されていました。そのうちの五体は太田市重要文化財になっています。円福寺境内とともに十二所神社境内も新田荘遺跡として国指定史跡になっています。

厄除千手観世音のぼり  610cm*60cm 帆布製

太田市別所町594-1

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