2011年11月アーカイブ

志木市柏町の半纏

 2011.jpg 宿組にも書きましたが、埼玉県志木市はどこの町内も、祭りが盛んです。
 また、今年は荒川の秋ヶ瀬橋付近にアザラシが出没し、「あらちゃん」というベタな名前がつけられ、更に名誉市民?として志木市の名前がニュースにも流れます。昔からカッパ伝説が知られているところなので、地元の人は慣れたもので、都内からの見物客が押し寄せ、屋台も出るような盛況だそうです。
 柏町の半纏は、綿紬の生地を使い、黄緑地に衿は網柄、衿は黒文字で柏町内会、背紋は黒で柏と入っています。丈は95cm、身幅70cmです。
 
 

千葉県 酉の市被布半纏

003.jpg 晩秋のお祭りや、年末の酉の市、新年のだるま市など、氏子総代や市場のスタッフが、防寒のために重ね着して、その上に着る会名の入った半纏を、被布半纏といいます。
 前合わせが二重になりボタン留め、ビロードの衿、左右のポケット、総裏で、生地は刺し子や帆布など目の詰まった厚い生地で作ります。
 今回は千葉の酉の市熊手組合様より被布半纏のご注文をいただきました。今年の壱の酉は11月2日です。
 帆布袷で、背紋に鶴のマークが大きく入っています。皆さん身長180cm、体重100kg以上のプロレス選手みたいな方たちばかりでした。

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