服部民俗資料館(暖簾)

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アイテム 生地 サイズ
服部民俗資料館(暖簾) 帆布 1100*45

 

 川越市幸町は蔵造りといわれる土蔵の町並みで、観光客が多い一番街といわれる通りですが、この服部民俗資料館は、町屋造り?と呼ばれる、当時川越で流行していた軒蛇腹や出桁などの伝統的意匠を採用し、明治期の川越を代表する塗家造です。
 服部家は7代続いた商家で、元々は照降業(傘や履物の販売)や薬種業(薬の販売など)を営んでいました(屋号:山新)当時も今も「お大尽」といわれる商家でしょう。

 明治26年に建てられた服部家の建物をそのままに、昭和59年(1984)に服部民俗資料館を開館し、代々同家に伝わる商家の民具を中心に一般公開(無料)しました。館内には下駄や雪駄、薬の広告看板などが陳列され、座敷には帳場が置かれています。これらの民具は集めたものではなく、服部家で実際に使用されていたものです。春になると、江戸時代の人形師・仲秀英(なかしゅうえい)の手になる名品、嘉永5年(1852年)の銘を持つひな人形が特別公開されます。

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